KERN JACKET|1月上旬お届け予定
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お届け予定:2027年1月上旬
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KERN JACKET|Lapel Remnant Cropped Tailored Jacket
テーラードジャケットは、18〜19世紀のイギリスにおいて、身体を構築的に覆うための最も完成された被覆のひとつとして発展しました。ラペル、肩線、身頃——そのすべての要素が組み合わさることで、ひとつの“覆い”としての格式を成立させていたのです。KERN(ケルン)JACKETは、この完成された構造を大胆に解体し、被覆の“核(Kern)”だけを残すという発想から生まれました。
肩線や芯地による構築性を削ぎ落とし、テーラードジャケットの記号として最後まで残るラペルだけを、その痕跡として身頃に留めています。左襟だけをダブルにすることで、もう一枚のラペルが“ぱたぱた”と揺れるオノマトペ的な動きを獲得。単一だったはずの被覆が、左右非対称にレイヤーを成し、着る人の動きに応じて表情を変えます。
シルエットはクロップ丈にまとめ、軽く羽織れるコンテンポラリーなバランスへ。テーラードが本来持っていた重厚さを脱ぎ捨て、日常の中で気軽に重ねられる一枚の“覆い”として再設計しています。
素材は色によって異なる被覆感を纏います。ベージュにはHÜLLE COATと同じ純日本製コットンギャバジンを採用し、ハリのある落ち感でカジュアルなテーラードとして仕立てました(家庭での洗濯はできません)。グレー、ブラックにはペットボトルをアップサイクルした原料によるダブルクロスのリネンライクファブリックを採用。ハリコシとシャリ感のある二重織がドライな質感を生み、イージーケア、抗ピリング、ナチュラルストレッチ、ウォッシャブルと機能面も充実し、環境に配慮しながら日常に寄り添う一枚です。
今季のテーマ「Bekleidungstheorie(被覆論)」に基づき、完成されたテーラードの構造を解体し、被覆の核だけを残すことで、装いの本質そのものを問い直す一着です。
Face:Polyester 100%
Lining:Polyester 100%
S 着丈44.3cm / バスト103cm / 肩幅43cm / 裄丈78cm
M 着丈45.3cm / バスト106cm / 肩幅46cm / 裄丈81cm